やっと過ごしやすい春が来たかと思えば、突然の夏日になったりで、暑さに弱いワンちゃんにとっては、快適に過ごせる期間はわずかになってしまってますね。(^_^;)
これからどんどん暑い日や、ジメジメした日が増えてくる中、家族の大切な一員・愛犬の健康を考えてみましょう。そんな今回の『愛犬家住宅・かわら版』は、季節の健康管理シリーズ続編~愛犬の健康診断~をお届けいたします。
◆健康診断を兼ねて1年に1回の血液検査を!
春は「フィラリア予防」を開始する季節。フィラリア予防を始める前に血液検査をして、感染していないことを確認する獣医さんが多いと思います。
「昨年もしっかり予防したし、わざわざ血液検査なんかしなくてもいいのに・・」と思う飼い主さんも多いと思いますが・・ちょっと待った!!
犬を人の成長に当てはめると、最初の一年間で大型犬なら12歳になり、小・中型犬は17歳になってしまいます。
2年後にはそれぞれ19歳と24歳になり、その後も毎年大型犬が7歳ずつ、小・中型犬は4歳ずつ年齢を重ね、あっと言う間に人を追い越して行ってしまいます。
私達の大事な家族の一員である愛犬は、人より早く老いていくのです。・・そこでちょっと考えてみて下さい。
人はある程度年齢を重ねると、最低でも一年に一回は健康診断をして、自分達の健康管理をしています。子供の頃だって、学校で集団検診があったりします。そこでの検査結果が、病気の早期発見に役立ったり、お医者様と相談し、生活改善を行って病気を未然に防ぐことが出来たりしますよね。
さて、あなたの愛犬に対してはどうでしょうか?
健康だとついつい獣医さんから足は遠のき、ましてや予防や健康診断なんて、普段中々考えなかったりしますよね。でも、犬だって私達と変わりません。
そこで春先のフィラリア予防について来る「血液検査」はまたとないチャンスなんです!(^_^)
この際、一年に一回ぐらいは、愛犬の健康診断を兼ねて、フィラリア検査以外の項目もプラスして検査してもらいましょう。
般的な検査はもちろん、腎臓や肝機能の検査など、血液検査は様々なことの判断材料になりますよ!
愛犬と暮らす・・愛犬家住宅ドットコム/長野県長野市で“愛犬家住宅・ペット共生住宅”を手がける建設会社、専門の愛犬家住宅コーディネーター(AJC)が在籍する、『総合建設西沢商会/ニシザワホーム』、“愛犬家住宅 住まいづくり倶楽部”会員