愛犬家住宅かわら版78~知っていますか?人気犬種の雑学知識/鼻ぺちゃ犬編~

いよいよ今日から7月に入りました!ジメジメと湿度が高く、蒸し暑い日本の夏が本番を迎えようとしています。

私たち人間は汗をかくことで体温調節が出来ますが、ワンちゃんには体温調節用の汗腺は、足の裏などごく一部分に限られていますよね。

また、分厚い毛皮を着てたりするので、そもそもワンちゃんは暑さに弱い動物です。中でも、マズルと呼ばれる鼻づらの、短くつぶれた鼻ぺちゃ顔のワンちゃん達は特に暑さに弱いので、早目に冷房を利用して、温度管理に注意してあげましょう!

そんなことで今回の『愛犬家住宅・かわら版』は人気犬種の雑学知識シリーズとして、鼻ぺちゃワンコのお話しをお届けいたします。(^_^)

<独特の愛嬌がある顔つきで、日本でも根強い人気の短頭種>

JKC(一般社団法人 ジャパンケネルクラブ)の2015年、犬種別の犬の登録頭数順位でも、7位:シーズー/10位:フレンチ・ブルドッグ/14位:パグ/16位:キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル/19位:ペキニーズ/25位:ボストン・テリア/28位:ブルドッグ/30位:狆・・などと、短頭種はとても人気があります。

<夏季は飛行機に乗れない短頭種>

日本航空・全日空・エアドゥなどの日本の航空会社だけではなく、シンガポール・アメリカ・ヨーロッパなどの航空会社も、期間を限定している場合もありますが、原則短頭種の預かりを中止しています。他の犬種と比べて熱中症になるリスクが高く、危険だからです。

<ブル(牛)ドッグにまつわるお話・・・>

シーズー・狆・ペキニーズなどに代表されるアジア系の短頭種は、もともとチベットや中国で古代からずっと仏教の思想に基づいて、大切にされてきた犬種です。聖なる伝説の動物「獅子」に似せた外見になるよう、作られて来ました。

一方、アメリカ原産のボストン・テリアやヨーロッパのフレンチ・ブルドッグなどの祖先に当たるブルドッグは、イギリスで、牛(ブル)と戦う闘犬競技に使うために改良されて来ました。牛に噛みつきやすいように顎を発達させ、一度噛みついたら離さないまま呼吸が出来るように、顎より鼻づらを短く改良してきた結果が、現在の鼻ぺちゃの顔を作り出したのです。

犬の祖先はオオカミ説が有力で、犬はもともとオオカミのように長い鼻づらをしていました。つまりブルドッグは、究極に人の手で品種改良されて来た犬種の一つになります。

もちろん現在のイギリスは、動物愛護の先進国です。闘犬競技は禁止です。ペットの社会的地位はとても高く、電車やバスなどの公共交通機関に人間と一緒に歩いてそのまま乗っていますし、室内で家族として一緒に暮らしています。

日本では日本犬などは昔から庭につないで外飼いしていますが、イギリス人から見たら虐待だと思われかねませんね。(^_^;)

現在、ブルドッグはイギリスの国犬で、イギリス海軍のマスコットキャラクターとしても親しまれ、大変大切にされている犬種の一つなんです。(^_^)

 

 

 

愛犬家住宅ドットコム/長野県長野市で愛犬家住宅を手がける建設会社、愛犬家住宅コーディネーター(AJC)のいる「総合建設西沢商会/ニシザワホーム」