愛犬家住宅かわら版118~高齢期の犬も快適に過ごせる住まいを~

今月の前半のことですが、北海道のローカルTV・UHBにて「シニア犬特集」が放映されたそうで、地域柄私どもは拝見することができなかったのですが、札幌でご活躍の愛犬家住宅コーディネーター・池田千夏子さんが出演されたそうです。

今現在、国内で飼われている犬の多くが高齢犬と言われ、育て方や暮らし方、住まい方についての関心度は年々高まってきましたね。(^_^)

ワンちゃんの中でも高齢化が進んでいるということでしょうか・・そんな今回の『愛犬家住宅・かわら版』では、高齢期の犬も快適に過ごせる住まいをテーマにお届けいたします。

<犬の高齢化が進んでいます。>

小・中型犬では10歳、大型犬では8歳から高齢犬とみなすのが平均的な考え方です。

最近は、獣医学の発達や飼い主さんの意識の変化、飼育環境の整備などによって犬の寿命も延びてきていて、一般的には、大型犬で10歳前後、小・中型犬で15歳前後といわれています。

<高齢期になると犬はどう変わる?>

では、老化によって犬にはどのような変化が現れるのでしょうか。

一般的には、活動性やトレーニング能力の低下、短期の記憶喪失、性格や行動の変化、睡眠時間の増加など。

また、白髪が増える、皮膚にイボやシミができる、あごや口のラインが下がる、筋肉や関節が弱くなる、内蔵機能の低下などの体の変化もみられます。

他にも段差の上り下りが辛くなる、小さな段差につまずく、段差から落ちる、モノにぶつかる、トイレを失敗するなど、細かく気を配ってあげる必要がでてきます。

私の家では、愛犬が去年虹の橋を渡っていったのですが、顔は白髪で真っ白になりましたし、やはり後ろ足が弱くなって段差の上り下りを辛そうにしていたのを思い出します。

<老犬の健康を保つために>

食事は、塩分が少なく、消化吸収の良い高タンパク質のものを。

散歩に出かけ、できるだけワンちゃんたちの集まるところに行ったり、途中でニオイをたくさん嗅がせたり、適度な刺激を与えてあげることも大切です。

住環境は、段差をできるだけ解消し、フローリングなど滑りやすい床は絨毯などを敷いて足腰にやさしい環境にしてあげると良いでしょう。

大切な家族の一員である愛犬が、高齢期になっても快適に暮らせるように、安心できる居場所の確保、安全で清潔が保ちやすい住まいづくりを心がけ、床や壁などは掃除がしやすくメンテナンスの楽なものを。床は滑りにくく硬くないものを選ぶことがポイントです。

但し、歳をとってから急に住環境を変えるのは、ワンちゃんにとって負担になってしまうので、リフォームや配置替えは早めに考えましょう!(^_^)

 

 

愛犬と暮らす・・愛犬家住宅ドットコム/長野県長野市で“愛犬家住宅・ペット共生住宅”を手がける建設会社、専門の愛犬家住宅コーディネーター(AJC)が在籍する、『総合建設西沢商会/ニシザワホーム』、“愛犬家住宅 住まいづくり倶楽部”会員