愛犬家住宅かわら版116~動物愛護週間に考える・適正飼養~

台風や豪雨も各地に甚大な被害をもたらしている今日この頃・・千葉県の方では未だ停電復旧しないとのこと、心よりお見舞い申し上げます。m(_ _)m

さて、「動物愛護管理法」では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくため、9月20日から26日を『動物愛護週間』と定めています。

そこで、『愛犬家住宅・かわら版』では、今回と次回の2回にわたり「動物愛護」について考えてみましょう。

<「殺処分0」にするためには>

動物愛護法が制定されて久しい日本ですが、その実態はまだまだ動物愛護にはほど遠い現実があります。また、最近は「殺処分0」という言葉がいろいろな場所で聞かれることが多くなりました。この言葉は、大変重たい意味を持ちます。

では、この「殺処分0」にするためには何が必要で、どんなことをすればいのでしょうか。

皆さんの周囲を見回してみてください。ご近所、散歩の途中、公園、動物病院で・・ペットたちと飼い主さんたちの関わりはうまくいっているでしょうか!?

「殺処分0」を達成するためには、『適正飼養』『終生飼養』が同時進行しなければなりません。

<「適正飼養」について考える>

まず『適正飼養』とは何か?・・ということから考えてみようと思います。

昨今人間の平均寿命が83歳といわれています。それに比べ、ペットの寿命はどれくらいか例を挙げてみますと・・平均年齢で犬:12~20年、猫:15~20年、うさぎ:5~15年、ハムスター:2~3年、ミドリガメ:20年とされています。

見ての通り、人間と比べて短い命です・・とはいえ、人間の寿命が長いといっても、犬や猫の世話ができる年齢を考慮しなくてはなりません。

ペットが年を取れば自分も同時進行で年を重ねるわけですから、いつまでもペットとともに生きていくことは、現実問題として不可能になってくるのです。

次に、ペットにかかる様々な費用です。例として、食費・ワクチン接種代・医療費・犬種によってはトリミング代などにかかる費用(大体年間小型犬で約13万~、大型犬で約20万~)などです。

また、現在、またはこれからの住宅事情も影響します。一戸建なのか集合住宅なのか、はたまた転勤族なのか・・それにより、ペットの大きさ、種類も考慮しなくてはいけません。

最後に、ペットの生活の中でもっとも重要なこと。それは、自分自身が病気になったり、死亡した場合の、残されたペットの世話です。

日常の生活において、考えないことかもしれませんが、大事なことだと思うのです。もし、誰もいなければ行く道は限られています。

他にも細かく挙げれば、自分の健康状態、家族構成、アレルギーの有無、ペットのしつけのための時間を作ることができるか・・など様々な条件が必要とされます。

これらの全ての条件が揃い、なおかつ、飼い主とペットとの相性が合えば、初めてペットとの暮らしが始められる・・これが『適正飼育』に繋がるのです。

では、次回は『終生飼養』について考えてみましょう。(^_^)

 

 

愛犬と暮らす・・愛犬家住宅ドットコム/長野県長野市で“愛犬家住宅・ペット共生住宅”を手がける建設会社、専門の愛犬家住宅コーディネーター(AJC)が在籍する、『総合建設西沢商会/ニシザワホーム』、“愛犬家住宅 住まいづくり倶楽部”会員